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《出張パーソナルトレーニング 》《姿勢改善パーソナルトレーニング 》《パーソナルストレッチ・ボディケアトリートメント》を行っているフィットネスデリバリーのパーソナルトレーナー赤石啓明です!
マッサージは受けたことがある方が多いと思いますが、ストレッチを人にしてもらったことがある方はそれほど多くないのかなと思います。そこで今回はストレッチを人にしてもらう”パーソナルストレッチ”のメリット・デメリットについて解説してみたいと思います。
寝ているだけでストレッチ
寝ているだけなのでとてもリラックス
パーソナルストレッチは、寝ているだけでトレーナーや施術者が脚を持ち上げたり、腕を持ち上げたりしてくれます。基本的に受ける側が、自分で脚を動かしたり、力を入れる必要はありません。
ポイント
例えば肩が凝っているなと感じた時、自分で肩を回したりしますよね。それを寝たまま目を閉じて、脱力した状態で、誰かがやってくれると想像してみて下さい。それだけでもう気持ちいいですよね。
マッサージとは違ったリラックスや爽快感があります。
深い呼吸
脱力しているので深い呼吸
自分でストレッチをすると、伸ばそうとする部位は伸ばせますが、その際に使うほかの部分は力が入ってしまう場合が多いです。力んだり、息を止めてしまったりしてしまう方も多くいらっしゃると思います。
ポイント
例えば仰向けで寝て、膝を抱きかかえて、腰のストレッチをするとします。この時、腰はストレッチされますが、抱きかかえている腕や手に力が入っています。力を入れないとどうしてもできないんですよね。
パートナーストレッチの場合は、一部だけでなく全身力を抜いた状態で行うので、力が入り呼吸が止まることはありません。
全身脱力した状態のため、深い呼吸ができる。
自分ではできない角度
自分で伸ばせないところまでストレッチ
自分でストレッチする場合には、自分で手の届く範囲でしか行えません。しかし、パーソナルストレッチなら、自分でできない角度でできるので、普段自分ではストレッチできない部分まで伸ばすことが可能です。
ポイント
例えば、腰をしっかりと床につけた状態を維持したまま、片方の脚を上に大きく上げて、さらにはその脚にしっかりとストレッチをかける、なんていう動きは自分ではできませんよね。
自分ではしっかりとストレッチできない部分もきちんとできる。
カラダの状態がわかる
改めて自分で気づける
パートナーストレッチには施術する側からも、受ける側からも、左右差やカラダの状態がしっかりわかるというメリットがあります。自分で行った場合でも、左右差はなんとなくわかるかと思います。しかし、脱力して人にストレッチされると受ける側は自分の目でも確認できますし、他の部分に力が入っていない状態で行うとストレッチしている部分に敏感になり、左右での伸びの違いや、その部位の硬さを実感できる場合が多くあります。
自分でどこが硬いか “気づける” ことはセルフケアにも活かせます。
柔軟性の向上
怪我予防 疲労回復
普段からストレッチをしてくださいと言われても、日常的に自分で続けるのは、なかなか難しい方も多いと思います。そんな方は定期的にパートナーストレッチを行うと、リラクゼーションも兼ねられるので、きつくなく続けられるようになります。
ポイント
ストレッチの効果である、柔軟性の向上、怪我の予防、運動後の疲労回復促進と、リラクゼーションを合わせてできる。
ストレッチを習慣化できるようになる。
パーソナルストレッチのデメリット
脱力できるかがポイント
デメリットというより慣れの部分が大きいのですが、人によってはなかなか脱力できない方もいらっしゃります。それは日頃からストレスの多い生活をしていると、カラダに力が入っている時間が長く続き、いつの間にか力を抜くことができなくなってしまうからです。
注意ポイント
例えば、通勤時の満員電車では相当力んでいる状態になりますし、期限のある仕事や、人に気を遣う仕事の瞬間は、誰でもカラダに力が入ってしまいます。その瞬間が続けば続くほど、力が抜けないカラダになってしまいます。
もちろん施術する側としては脱力してもらえるようなテクニックを使いますが、ストレスの多い環境にある方は、最初から完全に脱力するというのは実は難しいんです。
回を重ねればこの問題は改善していきます。徐々にリラックスできる、脱力できるカラダへと変わっていきます。
まとめ
パーソナルストレッチのメリット・デメリット
メリット
- 寝たまま、楽な姿勢でストレッチされる
- 自分でカラダを動かす必要がない
- 気持ちいい
- 力むことがない
- 息を止めてしまうことがない
- 深い呼吸ができる
- 自分でできない角度のストレッチができる
- 自分のカラダの状態がわかる
- 左右差がわかる
- 柔軟性の向上
- 怪我予防・疲労回復
- ストレッチの習慣化
デメリット
- 最初から完全に脱力するのはむずかしい
- カラダが緊張する癖がついている方は回を重ねてリラックスできるカラダへ
おすすめの方
カラダが硬いと自覚のある方には、もちろんおすすめです。その他に、ストレスが多く気がつくと、カラダに力が入ってしまっている方にも、パーソナルストレッチはおすすめです。日常的にスポーツやダンスなどをされる方にも、柔軟性の向上、怪我予防、疲労の軽減策としておすすめです。